2006年06月25日

≪1≫一押しの中型漢和辞典

JRANKホームページランキング
 バナーをクリックして応援してください

ブログランキング
 

 親字約19,700、熟語約120,000、解説の質・量ともに一冊本漢和辞典の最高峰。

 『学研漢和大字典』を27年ぶりに改訂。

 普及版は、中型漢和辞典として、初めて10,000円を切る9,240円(机上版は、24,150円)で、全JIS漢字対応版。高校生用漢和辞典が物足りない方には、最適である。普及版は、中型漢和一の軽さもあって取り扱いも便利だが、字が小さすぎると言う方には、机上版がお薦め。

 他の1冊本中型漢和辞典として、『大漢語林』などがあるが、いずれも発売から10年以上経っており、同書と『新大字典』が、JIS第1第2水準及びJIS補助漢字対応。『大字源』は、4巻本の『広漢和辞典』とともにJIS第1第2水準にすら対応していない(両辞書ともに特色のある優れた漢和辞典であるが、これだけコンピューターが発達した時代にJIS漢字に対応していないというのは、大きな欠点となる。)。

 『学研新漢和大字典』の元版『学研漢和大字典』の編者は、字源研究の碩学として、『字通』の白川博士と並び称される一方の旗手、藤堂博士。改訂された本書の編者は、改訂作業開始以前に藤堂博士がなくなられているので、現実には、その弟子の加納博士。

 私は、『字通』とともに同書を所有しているが、白川説やその他の字源説の信奉者であっても、手に取られる価値ありと思っている。

 国字説のある字を中心に約120箇所にわたる改訂意見を出し、約100項目が採用された。

 アマゾンのデータからすると、高校生用の小型漢和辞典と同列に比較しても売れているほうに入り、同社の『漢字源』より売れ行きが上であるのは、中型辞典の中では安いほうであるとはいえ、ちょっと驚きである。


学研新漢和大字典
著者名:藤堂明保(編集)
     加納喜光(編集)
出版社:学習研究社
出版年:2005.05
ISBN :4053000823



JRANKホームページランキング

ブログランキング
 バナーをクリックして応援してください

人気blogランキングへ
posted by jitenfeti at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢和辞典